こんばんは、いくらです。
前回の記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は、3日目に続きます。
Day3:メトロポリタン美術館に行ってきました!
メトロポリタン美術館といえば、パリのルーヴル美術館、ロンドンの大英博物館に並ぶ世界三大美術館の1つで、約300万点の美術品があると言われています。
普段は美術館に興味がない人でも、ニューヨークに訪れたらほぼ必ず行くのではないでしょうか。それほど、大きくて有名な美術品が揃っています。
今回は、なんとメトロポリタン美術館の衣装研究所(コスチューム・インスティチュート)が開催するファッションの展示会『Camp <キャンプ>』も見てきました!
基本情報
メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art / The MET)
○住所 1000 5th Ave, New York, NY 10028
○開館時間 10:00〜17:30(金,土は〜21:00)
Camp:Note on Fashion
○開催期間 2019/5/9〜9/8
ニューヨークの作家スーザン・ソンタグ(Susan Sontag)のエッセイ集である「Notes on Camp <キャンプについてのノート>」をテーマにした展示会のこと。
衣装や絵画、彫刻など、約250点もの展示品があります。
まずは館内を一周
展示品が多く館内が広いので隅々までしっかり見ようとすると一日はかかります。私は1周しつつ見たいエリアを絞っていきました。
海外の美術館は基本的に写真撮影OKなので嬉しいです。
広くて天窓が開放的です。館内マップがないと自分がどこにいるのかわからなくなります。笑 マップは日本語バージョンもあったので便利でした。
私が好きなモネやフェルメール、ドガ、ゴッホなどの印象派作品もいくつかありました。
(見るのは大好きなのですが、詳しくないのであまりコメントできず申し訳ないです…。)
いざ、キャンプへ!
キャンプエリアの中に入るには長蛇の列が…!聞いたらなんと45分待ちだと言われたので一旦諦めて他の同じフロアの作品を見ていました。
すると意外にも列の進みが早く、再度スタッフに聞いたら15分待ちとのこと。
実際には、そんなに待たずすぐに入れました。
・Section1
まず、キャンプは二つのセクションに分かれています。
”最初のセクションはでは、ベルサイユ時代を「エデンのキャンプ」と位置づけ、ルイ14世とルイ15世の宮廷世界を紹介。極上のものを「キャンプの理想」とし、19−20世紀のヨーロッパや米国のクィア・サブカルチャーの起源をたどる。”
(引用;メトロポリタン美術館展覧会「キャンプ:ノート・オン・ファッション」 – mashup NY)
ピンクモチーフで可愛い!
アンディー・ウォーホルの「キャンベルスープの缶(1962)」をモチーフにしたワンピース。形やポップさが1960年代ぽくて好きです。
・Section2
”次のセクションでは、現代のデザイナーがキャンプの持つ要素を、いかにファッションに取り入れているかを紹介する。皮肉、ユーモア、パロディ、模倣、技巧、芝居がかったものや、誇張が反映された衣装を展示する。”
(引用;メトロポリタン美術館展覧会「キャンプ:ノート・オン・ファッション」 – mashup NY)
奥が深いテーマで、難しいことはあまり考えず(理解できず?)見ていましたが、展示品の見せ方や空間の作り方などがとても素敵で、いつまでも鑑賞していたいほど魅了されました。
最後に
メトロポリタン美術館、Camp Note on Fashionいかがでしたか?
この記事だけでは伝えきれない程のたくさんの魅力が詰まっている場所です。
写真もごく一部ですが、日本では絶対に見られない展示品を実際に見ることができてとてもいい経験になりました。
皆さんもニューヨークに行く予定があったら是非行ってみてください!
ニューヨーク旅行1日目から3日目まで読んでくださってありがとうございました。
過去記事も是非読んでみてくださいね!
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